【開封レビュー】シナネン 品川あんか
どうも、こーりんです。
今回はシナネンの「品川あんか」のレビューをします。

謎の単語が並んでますが、今回のギアは豆炭あんかです。
「あんか」とは、湯たんぽと同じように暖を取るための道具で、
熱源は電気だったり炭(豆炭=成型炭の一種)だったりします。
ちなみにシナネンは社名(昔は品川燃料)です。
さて、早速モノを用意しました。

早速時代を感じるパッケージ。箱も色あせてます。
これは近所のJAグリーンセンターで売れ残っていた眠っていたものです。
前に見かけた時はワゴンセールで売られていて特に気にしてませんでしたが、
冬キャンプについて考えるうち、豆炭あんかもアリだと思うようになりました。
ネットショップで探してみると・・・3,980円とか5,300円とかするんですね。
(誰が買うん?)
で、ふ思い出したワゴンセール。確かそこまで高くなかったな・・・
早速買いに行くとまだ売れ残っていました。
なんと定価で2,109円・・・が半額!1,055円!

在庫で2つあったので両方購入。
ちなみに豆炭と中のロックウール(消耗品)も勧められましたが、
交換用として1つ1,300円。1台につき2つ必要なので2,600円。定価の本体より高い(笑)
と言うわけで無事に購入できたので早速見ていきます。
パッケージ裏面は注意書きが書かれています。説明書はこれだけ。

外箱を開けるとパッケージと同じ色の袋が見えます。

袋から本体を取りだして冒頭の写真。
袋の口は面ファスナー(黒いところ)で止めてから紐で縛ってあります。
本体は正に橙色の「お弁当箱」。小さな穴が並ぶと模様のように見えます。

それにしても本体がでかいw横幅が約20cm、奥行が約15cm、厚さが約10cm。
ハクキンカイロとOD缶と並べてもこのサイズ感。

ロックを外すと「パコッ」っと開き、白いグラスウール(サシコマット)が顔を出します。
まだ新品なので膨らんでいますが、ここに豆炭を置いて挟み込むわけです。

用意した豆炭はミツウロコのスーパーマメタン。
マッチで着火できるもので30個入っています。

1粒5cm角ほどの大きさ。

マッチで火が付くという宣伝文句通り、スライドガスマッチで着火すると
表面の着火剤が焼けはじめ、花火のような臭いと共に火が上がります。

一旦火が上がりますが、すぐに落ち着いてじわじわと燃えていきます。
ランタンのから焼きと同じような燃え広がり方をするなと感じました。

全体に火が回り、真っ赤に燃えている様子が分かります。
スーパーマメタンの場合、このまま2-3分待ちます。

豆炭をあんかの白い部分においてフタを閉めます。
この時、周囲の金属に豆炭が触れないようにします。
触れてしまうと立ち消え(中で燃えなくなる)の原因になるそうです。
ちなみに最初の挟み込み方で豆炭の位置(マットのへこみ具合)が決まります。
気になる方は慎重に位置を決めてくださいw

後は本体を付属の袋に入れて口を縛るだけです。
流石にすぐには温まらず、30分位するとじんわり暖かくなってきます。
後は布団やシュラフの中に放り込んでおけば完了。

ここで注意したいのが温度調整。
熱いからと言って湯たんぽのようにタオルを巻くと余計に熱くなります。
そもそもそこまで熱くなりませんが。
炭を燃やして熱源にするので一酸化炭素中毒が気になりますが、
中に入っているロックウール(岩綿≠石綿(アスベストではない))が
一酸化炭素を減らす働き(触媒)をしているようです。
念には念を入れて締め切った部屋での使用や、
豆炭あんかで温めた布団に潜るのはやめましょう。
スーパーマメタンを使用した場合、着火剤か何なのかめちゃくちゃ臭いです。
そして12時間ほどで燃え尽きますが、
普通の豆炭であれば臭いはほぼなく、丸一日暖かいです。しかも安い。
12kg袋(220個前後)で1,480円(@6.7円)
スーパーマメタンは30個で1,000円(@33.3円)
約5倍の価格差。これなら普通の豆炭使います。
ただ普通の豆炭はマッチ1本では付かないので・・・
むしろ普通につけたとしても着火しにくいです。
こういうバーナーがあれば着火も楽になりますね。

(出典:新富士バーナー)
値段も1,000~2,000円程度。キャンプの時の着火も楽になるので買っておきますか。

・・・・どうしてこうなった。
本当にポケトーチを買うつもりだったんですよ。お店で一度手に取りましたよ。
まさか在庫でこいつが置いてあるとは思わないじゃないですか。
20%引きで実質5,000円程でした。
しかもポイントはそのまま付くというんです。
・・・相変わらずバカだなぁと思いつつ、詳細は別記事にします。
最後になりますが、シナネン豆炭アンカはもう生産していないようです。
シナネンの他、ミツウロコと十全というメーカーもありますが、
全てシナネンのOEM(つまり全く同じ製品。トヨタ・ルーミーとダイハツ・トールみたいな)で販売していません。
辛うじて中綿だけは別メーカーでも取り扱いがあるようですが何時まで持つか・・・
替えの中綿だけ買っておいて大事に使っていきたいと思います。
私が目指す先が迷走気味でしたが、ストーブとあんかのお陰(?)で
「電気なし」でも冬キャンプができる方向に向かいそうです。
(これなら災害時でも大丈夫かな?)
両方とも普段使いしてるので全くの無駄にはならないと思います(;^ω^)。
今回はシナネンの品川あんかでした。
ではまた次回!
今回はシナネンの「品川あんか」のレビューをします。

謎の単語が並んでますが、今回のギアは豆炭あんかです。
「あんか」とは、湯たんぽと同じように暖を取るための道具で、
熱源は電気だったり炭(豆炭=成型炭の一種)だったりします。
ちなみにシナネンは社名(昔は品川燃料)です。
さて、早速モノを用意しました。

早速時代を感じるパッケージ。箱も色あせてます。
これは近所のJAグリーンセンターで
前に見かけた時はワゴンセールで売られていて特に気にしてませんでしたが、
冬キャンプについて考えるうち、豆炭あんかもアリだと思うようになりました。
ネットショップで探してみると・・・3,980円とか5,300円とかするんですね。
(誰が買うん?)
で、ふ思い出したワゴンセール。確かそこまで高くなかったな・・・
早速買いに行くとまだ売れ残っていました。
なんと定価で2,109円・・・が半額!1,055円!

在庫で2つあったので両方購入。
ちなみに豆炭と中のロックウール(消耗品)も勧められましたが、
交換用として1つ1,300円。1台につき2つ必要なので2,600円。定価の本体より高い(笑)
と言うわけで無事に購入できたので早速見ていきます。
パッケージ裏面は注意書きが書かれています。説明書はこれだけ。

外箱を開けるとパッケージと同じ色の袋が見えます。

袋から本体を取りだして冒頭の写真。
袋の口は面ファスナー(黒いところ)で止めてから紐で縛ってあります。
本体は正に橙色の「お弁当箱」。小さな穴が並ぶと模様のように見えます。

それにしても本体がでかいw横幅が約20cm、奥行が約15cm、厚さが約10cm。
ハクキンカイロとOD缶と並べてもこのサイズ感。

ロックを外すと「パコッ」っと開き、白いグラスウール(サシコマット)が顔を出します。
まだ新品なので膨らんでいますが、ここに豆炭を置いて挟み込むわけです。

用意した豆炭はミツウロコのスーパーマメタン。
マッチで着火できるもので30個入っています。

1粒5cm角ほどの大きさ。

マッチで火が付くという宣伝文句通り、スライドガスマッチで着火すると
表面の着火剤が焼けはじめ、花火のような臭いと共に火が上がります。

一旦火が上がりますが、すぐに落ち着いてじわじわと燃えていきます。
ランタンのから焼きと同じような燃え広がり方をするなと感じました。

全体に火が回り、真っ赤に燃えている様子が分かります。
スーパーマメタンの場合、このまま2-3分待ちます。

豆炭をあんかの白い部分においてフタを閉めます。
この時、周囲の金属に豆炭が触れないようにします。
触れてしまうと立ち消え(中で燃えなくなる)の原因になるそうです。
ちなみに最初の挟み込み方で豆炭の位置(マットのへこみ具合)が決まります。
気になる方は慎重に位置を決めてくださいw

後は本体を付属の袋に入れて口を縛るだけです。
流石にすぐには温まらず、30分位するとじんわり暖かくなってきます。
後は布団やシュラフの中に放り込んでおけば完了。

ここで注意したいのが温度調整。
熱いからと言って湯たんぽのようにタオルを巻くと余計に熱くなります。
そもそもそこまで熱くなりませんが。
炭を燃やして熱源にするので一酸化炭素中毒が気になりますが、
中に入っているロックウール(岩綿≠石綿(アスベストではない))が
一酸化炭素を減らす働き(触媒)をしているようです。
念には念を入れて締め切った部屋での使用や、
豆炭あんかで温めた布団に潜るのはやめましょう。
スーパーマメタンを使用した場合、着火剤か何なのかめちゃくちゃ臭いです。
そして12時間ほどで燃え尽きますが、
普通の豆炭であれば臭いはほぼなく、丸一日暖かいです。しかも安い。
12kg袋(220個前後)で1,480円(@6.7円)
スーパーマメタンは30個で1,000円(@33.3円)
約5倍の価格差。これなら普通の豆炭使います。
ただ普通の豆炭はマッチ1本では付かないので・・・
むしろ普通につけたとしても着火しにくいです。
こういうバーナーがあれば着火も楽になりますね。

(出典:新富士バーナー)
値段も1,000~2,000円程度。キャンプの時の着火も楽になるので買っておきますか。

・・・・どうしてこうなった。
本当にポケトーチを買うつもりだったんですよ。お店で一度手に取りましたよ。
まさか在庫でこいつが置いてあるとは思わないじゃないですか。
20%引きで実質5,000円程でした。
しかもポイントはそのまま付くというんです。
・・・相変わらずバカだなぁと思いつつ、詳細は別記事にします。
最後になりますが、シナネン豆炭アンカはもう生産していないようです。
シナネンの他、ミツウロコと十全というメーカーもありますが、
全てシナネンのOEM(つまり全く同じ製品。トヨタ・ルーミーとダイハツ・トールみたいな)で販売していません。
辛うじて中綿だけは別メーカーでも取り扱いがあるようですが何時まで持つか・・・
替えの中綿だけ買っておいて大事に使っていきたいと思います。
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「電気なし」でも冬キャンプができる方向に向かいそうです。
(これなら災害時でも大丈夫かな?)
両方とも普段使いしてるので全くの無駄にはならないと思います(;^ω^)。
今回はシナネンの品川あんかでした。
ではまた次回!
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