【開封レビュー】NANGA LEVEL8 -23 AURORA LIGHT【買っちった】
こーりんです。
今回はNANGA LEVEL8 -23 AURORA LIGHTをレビューします。
ついにというか、やっとというべきか、厳冬期対応のシュラフを購入しました。
-10℃環境での極寒キャンプはスノーピークのグランドオフトンでも寒かった・・・
毛布や暖房でカバーできるけど、できるなら軽量化を優先したい。
ならばいっそ最強のシュラフを買えばいい( ー`дー´)キリッ!と物欲湧いちゃったので買っちった。
そのモデルは、LEVEL8 -23 AURORA LIGHT
下限温度-23℃、快適温度-13℃のオーバースペックな寝袋です。
NANGAは10年前に450STDを買って結構使ってますが、メンテナンスすれば
性能そのままで満足できる品質だったので、今後もNANGAを選ぶと思います。
余談ですが、LEVEL8は昨年発売以降、ずっと売り切れ状態でしたが
3/4にようやく追加オーダー開始されました。しかしコヨーテカラーは3/5に売り切れ。
(人気があるのか生産数が少ないのか・・・)
製品出荷予定は4月上旬となっていましたが、3/19には受け取りできました。
出荷予定日とは一体。。。。
「NANGA(ナンガ)」は、「Mont-bell」「ISUKA」と並ぶ
国内三大シュラフメーカーのひとつ。
中でもダウンシュラフは特別強い思い入れがあるようで、
「国内製造」「高品質ダウン」を謳っています。
中でも取り分け特徴的なのが「永久保証」と「ダウン追加サービス」。
NANGAの寝袋は別注モデル含め、全て永久保証付き。
NANGA製であればどこで買っても修理は基本無償に
なってます。(一部修理除く)
例えば、生地が破けてしまった時も無償で直してくれるようです。
(場合によってはパネルごと交換してくれるとか・・・)
「ダウン追加サービス」は、お持ちのシュラフ(NANGA製に限る)にダウンを追加して
スペックアップが可能!今のシュラフを少し暖かくしたい場合、
他社製は上位モデルに買い替えますが、
NANGAでは今のシュラフに100g~200gのダウンを追加して
有償でスペックアップすることができます。
新たに買うより出費も抑えられて、無駄にならない・・・
正にサスティナブルな仕組みだと思います( ー`дー´)キリッ
・・・スノピでもそうだけど、永久保証ってのに弱い僕です(´・ω・)
いわゆる「MIL規格(MIL-SPEC)」に由来します。
MIL規格では衣服を7つのレイヤーに分けて内側からLEVEL1~LEVEL7と呼んでいます。
その外側、「LEVEL8」をカバーする・・・という意味らしいです。
シュラフに限らずダウンの天敵は水分。ダウンはフワフワであることで
空気を取り込み保温してくれます。
ダウンに水分が含まれると空気を取り込めずに保温性能が低下してしまうので、
通常はアウターシュラフ等でダウンが濡れるのを防ぎます。
そこで透湿防水性能を持つ生地のおかげでアウターシュラフを使わず保温性能を維持できる!
って代物になってます。
さて、小難しいウンチクなんて放っておいてレビューしてきましょーか!
本体サイズは大体直径20cm x 高さ40cm。重さは1,670g。
そのうち1,000gはダウンのおかげなのか
厳冬期対応モデルにしてはだいぶ小さめ。
しかし冬登山使用の場合、これをザックに詰めて登ることを思うと
素人考えでは十分大きいと感じる程度です。
開封早々、スタッフバッグから取り出して完全サナギをご拝顔。
新品テントでもそうですが、購入状態に戻すって二度と戻せない位小さく畳まれていますね。
僕の場合、ダウンシュラフは保管するときは大きめのストレージバッグに入れて
ダウンの復元力をキープするようにしています。
NANGAの場合、ストレージバッグをおまけでつけてくれるので有難いですね。
オートキャンプならそのまま持っていけばフワフワのまま使えるし、
登山ならパッキング直前にスタッフバッグにギュウギュウ詰め込んでます。
シュラフ長さは身長180cmくらいまで対応します。
生地はいわゆる「シャカシャカ素材」になるので、スルリと入ることができました。
広げてみると意外と大きく感じますねぇ。
①ダブルドラフトチューブ
寝袋のファスナーは冷気が入ってくるポイントです。
この冷気をストップする機能が「ドラフトチューブ」。
大抵片側に1本しかついていませんが、このシュラフには両側2本付いていて
冷気をより入りにくくしています。
②ショルダーウォーマー、ウェストチューブ
一般的な寝袋では、顔や首回りの隙間から暖かい空気が抜けていきます。
折角温めた空気が逃げてしまうのはもったいないですよね。
そこで肩周辺と腰回りのパネルがチューブ状に膨らんで
暖かい空気を逃がさないようにしています。
こういう寝袋ってスペック上げるためにキツめな事がありますが、
全然快適に寝られます。むしろブカブカなくらい。
寒かったら意味がない(´・ω・`)…ならば実際試したろうやないかぃ!!(`・ω・´)
ってことで試してきました。車中泊で試しましたが
当日の気温は-7度。車内は0度まで下がりました。
(もうちょっと下がっても良かったな(´・ω・`))
試験条件:
天候:晴れ(最低気温:-7℃、湿度28%)
装備:車中泊、インフレータブルマット、シュラフ
服装:下着、上下スウェット
被験者:35才男、身長170cm、体重80kg(体脂肪率27%)
結果は問題なし!寒さは全く感じません。
スペックに余裕があるのと、被験者がデブの体質があるのも理由でしょう。
これからの時期もっと暖かくなってしまうので、真価は来シーズンの実戦投入で
分かるものと思われます。
最強シュラフを手に入れて、キャンプの幅が広げられそうです。
後はフラフラとソロキャン行ける環境であればいいのに…
今回はNANGA 「LEVEL8 -23 AURORA Light」を紹介しました。
でわまた次回!
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今回はNANGA LEVEL8 -23 AURORA LIGHTをレビューします。
最強シュラフがやってきた!
冬用シュラフキター!!!!!ついにというか、やっとというべきか、厳冬期対応のシュラフを購入しました。
-10℃環境での極寒キャンプはスノーピークのグランドオフトンでも寒かった・・・
毛布や暖房でカバーできるけど、できるなら軽量化を優先したい。
ならばいっそ最強のシュラフを買えばいい( ー`дー´)キリッ!と物欲湧いちゃったので買っちった。
そのモデルは、LEVEL8 -23 AURORA LIGHT
下限温度-23℃、快適温度-13℃のオーバースペックな寝袋です。
NANGAは10年前に450STDを買って結構使ってますが、メンテナンスすれば
性能そのままで満足できる品質だったので、今後もNANGAを選ぶと思います。
余談ですが、LEVEL8は昨年発売以降、ずっと売り切れ状態でしたが
3/4にようやく追加オーダー開始されました。しかしコヨーテカラーは3/5に売り切れ。
(人気があるのか生産数が少ないのか・・・)
製品出荷予定は4月上旬となっていましたが、3/19には受け取りできました。
出荷予定日とは一体。。。。
■NANGAって?
そもそも「NANGA」ってなんじゃ?( ^ω^)・・・ってことで「NANGA(ナンガ)」は、「Mont-bell」「ISUKA」と並ぶ
国内三大シュラフメーカーのひとつ。
中でもダウンシュラフは特別強い思い入れがあるようで、
「国内製造」「高品質ダウン」を謳っています。
中でも取り分け特徴的なのが「永久保証」と「ダウン追加サービス」。
NANGAの寝袋は別注モデル含め、全て永久保証付き。
NANGA製であればどこで買っても修理は基本無償に
なってます。(一部修理除く)
例えば、生地が破けてしまった時も無償で直してくれるようです。
(場合によってはパネルごと交換してくれるとか・・・)
「ダウン追加サービス」は、お持ちのシュラフ(NANGA製に限る)にダウンを追加して
スペックアップが可能!今のシュラフを少し暖かくしたい場合、
他社製は上位モデルに買い替えますが、
NANGAでは今のシュラフに100g~200gのダウンを追加して
有償でスペックアップすることができます。
新たに買うより出費も抑えられて、無駄にならない・・・
正にサスティナブルな仕組みだと思います( ー`дー´)キリッ
・・・スノピでもそうだけど、永久保証ってのに弱い僕です(´・ω・)
■LEVEL8?
商品名の「LEVEL8」は、アメリカ国防総省の調達基準いわゆる「MIL規格(MIL-SPEC)」に由来します。
MIL規格では衣服を7つのレイヤーに分けて内側からLEVEL1~LEVEL7と呼んでいます。
その外側、「LEVEL8」をカバーする・・・という意味らしいです。
■AURORA LIGHT?
オーロラライト、これは生地の名前です。シュラフに限らずダウンの天敵は水分。ダウンはフワフワであることで
空気を取り込み保温してくれます。
ダウンに水分が含まれると空気を取り込めずに保温性能が低下してしまうので、
通常はアウターシュラフ等でダウンが濡れるのを防ぎます。
そこで透湿防水性能を持つ生地のおかげでアウターシュラフを使わず保温性能を維持できる!
って代物になってます。
■シュラフ開封!
■サイズ感
さて、小難しいウンチクなんて放っておいてレビューしてきましょーか!
本体サイズは大体直径20cm x 高さ40cm。重さは1,670g。
そのうち1,000gはダウンのおかげなのか
厳冬期対応モデルにしてはだいぶ小さめ。
しかし冬登山使用の場合、これをザックに詰めて登ることを思うと
素人考えでは十分大きいと感じる程度です。
■外観
開封早々、スタッフバッグから取り出して完全サナギをご拝顔。
新品テントでもそうですが、購入状態に戻すって二度と戻せない位小さく畳まれていますね。
僕の場合、ダウンシュラフは保管するときは大きめのストレージバッグに入れて
ダウンの復元力をキープするようにしています。
NANGAの場合、ストレージバッグをおまけでつけてくれるので有難いですね。
オートキャンプならそのまま持っていけばフワフワのまま使えるし、
登山ならパッキング直前にスタッフバッグにギュウギュウ詰め込んでます。
シュラフ長さは身長180cmくらいまで対応します。
生地はいわゆる「シャカシャカ素材」になるので、スルリと入ることができました。
広げてみると意外と大きく感じますねぇ。
■付帯機能
このシュラフには、防寒機能が備わっています。①ダブルドラフトチューブ
寝袋のファスナーは冷気が入ってくるポイントです。
この冷気をストップする機能が「ドラフトチューブ」。
大抵片側に1本しかついていませんが、このシュラフには両側2本付いていて
冷気をより入りにくくしています。
②ショルダーウォーマー、ウェストチューブ
一般的な寝袋では、顔や首回りの隙間から暖かい空気が抜けていきます。
折角温めた空気が逃げてしまうのはもったいないですよね。
そこで肩周辺と腰回りのパネルがチューブ状に膨らんで
暖かい空気を逃がさないようにしています。
■使用感
■胴囲100cmあっても快適!
・・・僕の胴囲が100cmって訳じゃないですよ(;^ω^)こういう寝袋ってスペック上げるためにキツめな事がありますが、
全然快適に寝られます。むしろブカブカなくらい。
■0度程度じゃ動じない!
シュラフが高機能なんだという感じは分かりましたが、寒かったら意味がない(´・ω・`)…ならば実際試したろうやないかぃ!!(`・ω・´)
ってことで試してきました。車中泊で試しましたが
当日の気温は-7度。車内は0度まで下がりました。
(もうちょっと下がっても良かったな(´・ω・`))
試験条件:
天候:晴れ(最低気温:-7℃、湿度28%)
装備:車中泊、インフレータブルマット、シュラフ
服装:下着、上下スウェット
被験者:35才男、身長170cm、体重80kg(体脂肪率27%)
結果は問題なし!寒さは全く感じません。
スペックに余裕があるのと、被験者
これからの時期もっと暖かくなってしまうので、真価は来シーズンの実戦投入で
分かるものと思われます。
最強シュラフを手に入れて、キャンプの幅が広げられそうです。
後はフラフラとソロキャン行ける環境であればいいのに…
今回はNANGA 「LEVEL8 -23 AURORA Light」を紹介しました。
でわまた次回!
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