どうも、こーりんです。
今回は野外活動(登山)向け体力トレーニング本の紹介と
自身のトレーニングの導入をしていきます。
本の紹介をするとどうしても文字ばかりになってしまいますね。。。
私は元々アウトドアは好きでしたが、ここ数年はずっとインドアでした。
高校・大学の頃はロードレースやスキーなどやってましたが、
まともなアウトドア活動は数年前に富士山に登ったきり。
しかも体力、体調も万全ではなく山頂まで登ったものの剣が峰までは行けず。。。
昨年秋にアウトドア趣味を本格的に始めたばかりなので、
体力も落ち切ってしまい外に出てもすぐ疲れてしまいます。
やりたいけれど体が付いていかないのはもどかしくて、
アウトドア趣味には何事にも体力が大事だと感じるようになりました。
何をするにもまず体力。うん。
まずは基礎体力をつけるため体力トレーニングをしようと考えました。
全く運動しない人間が、いきなり筋トレをやっても続かないと考えたので、
毎日少しずつできそうな運動を解説している入門書を探してたところ、
こんな本を見つけました。
「一生、山に登るための体づくり (著・石田良恵)」 価格:1,200円
40~60代の登山初心者向けの本だと思いますが、
中を見ると1日15分でできる筋トレやストレッチの正しいやり方が書かれていて
入門としてちょうど良さそうだったので購入。
同じ棚に登山の入門書もあったのでついでに購入。
女性向けアウトドアマガジン「ランドネ」のアーカイブで
登山の入門書で読みやすそうでした。
この本の紹介は
ネタ保存のためにまた次の機会に。
さて、話を戻して体づくりについて。
現在32歳、身長170cm、体重88kg。BMIも30超えてます。
デブですね、明らかに。
29歳の頃は68kgだったのに・・・(治療薬が原因もあるんですが)
30過ぎると体の基礎代謝が落ちると聞きますが、まさにその通りです。
歳を重ねる度にずるずる体力・基礎代謝が下がってしまうので、
終いにはこのままぶくぶく太ってアウトドア用の椅子に座れなくなってしまいます。
(既に耐荷重80kgの壁を超えてますが・・・)
そこで
ダイエット代謝を上げる正しい方法を身に着けます。
本書では全部で6つの章に分かれてます。
Chapter1. ストレッチで山登りをもっと楽しめる体づくり
Chapter2. 毎日15分。今日から始めたい筋トレ
Chapter3. 事故・ケガ・高山病を予防するトレーニング
Chapter4. 持久力を上げるトレーニング
Chapter5. 栄養学と水分補給のテクニック
Chapter6. 山の体にまつわるQ&A
Chapter6はトレーニングにはあまり関係がないので今回は抜き。
1~4が体を動かす内容、5は効果的な体づくりを促す内容です。
各章を私なりにかいつまんで紹介します。
Chapter1. ストレッチで山登りをもっと楽しめる体づくり
(チャプター1 扉絵)
いざ運動をしようとしても、体が硬いとうまく動きません。
体を動かす準備として筋肉を伸ばす、縮める作業はとても大事です。
また、活動後に筋肉の疲労を和らげるためのストレッチ「クーリングダウン」は
「ウォーミングアップ」以上に大事です。
活動前や毎日の柔軟に行うストレッチの方法が9種類、
活動中や活動後に行うストレッチ方法が2種類紹介されています。
Chapter2. 毎日15分。今日から始めたい筋トレ
(チャプター2 扉絵)
体力をつけるには筋肉量を増やすが大切です。
日常的に筋肉を使わないと筋肉は弱くなってしまいます。
しかし適当な、楽をしたトレーニングでは全く意味がありません。
正しい筋力トレーニング方法が10種類紹介されています。
Chapter3. 事故・ケガ・高山病を予防するトレーニング
(チャプター3 扉絵)
登山の場合、足場の悪い場所を何時間もかけて歩きます。
長時間の歩行で下半身(特に膝や腰)へのダメージ軽減や
万一バランスを崩してもすぐ立て直しができるような
①転倒予防②膝痛予防③腰痛予防の方法が紹介されています。
また、コラムとして高山病への予防・トレーニング方法も紹介されています。
Chapter4. 持久力を上げるトレーニング
(チャプター4 扉絵)
長い距離を歩くには筋肉アップだけでは足りず、「全身持久力」をつけなければなりません。
具体的には心臓や肺の循環器系を鍛える事ですが、トレーニング方法はさっぱり。
ここでは全身持久力をつける方法とサーキットトレーニングについて紹介されています。
Chapter5. 栄養学と水分補給のテクニック
(チャプター5 扉絵)
Chapter1~4までは具体的なトレーニングが紹介されていますが、
ここでは筋肉を作る栄養摂取について書かれています。
筋肉は運動する事で「破壊」され「修復」される事で強化されます。
この「修復」に使われる材料のために質の良い栄養を補給して
筋力アップを促す方法と登山時の「行動食」について紹介されています。
ざっくりと各章を紹介しましたが、登山向けの内容なので
キャンプするだけでは無用な筋肉が付きそうです。
先にも書きましたが40~60代向けの本なので30代にとっては軽めのトレーニングです。
まずは正しいトレーニングを覚えたら回数と負荷を増やしてみるのが良さそうですね。
せっかく
ダイエット目的のトレーニングをするので
今年の夏には富士山リベンジできるよう毎日継続したいですね。
では早速
明日からトレーニングを行っていきます。
(今日じゃないのかよ!(;゚Д゚))
ではまた次回!